チョコレート&ガストロノミー

午前10時から午後4時まで、ショコラティエと一緒にプラリネを作りましょう！目の前でショコラティエがあなたの好みに合わせて作ってくれます！
ベルギーパビリオンにお越しいただければ、才能豊かなショコラティエがご案内いたします。

ルイーズ・アンリケスは、ワロニア出身のパティシエ兼ショコラティエで、ワロニアとブリュッセルで放映されたテレビコンクール「les étoiles du chocolat」の2024年の優勝者である。この優勝により、彼女はワロン・ブリュッセル週間のベルギー代表となった。彼女はまた、ナニンヌのブティック「Loulou Sucrée」の創設者でもあり、オーダーメイドのスイーツ、パティシエ養成コース、ヘルシーで美味しいチョコレートの数々を提供している。

タルキン・フォンテーヌは、ナリンヌに店をオープンしたばかりの職人ショコラティエで、ワロン地方で大成功を収めている職人技、”Bean to Bar “を完璧にマスターしている。彼は、カカオ豆の選別からチョコレート・バーの製造まで一貫して行っている。カカオ豆を焙煎し、粉砕し、挽き、コンチングし、風味豊かで余計な添加物のないピュアなチョコレートを得るために各工程をコントロールしている。タルキンは「カロロ・オブ・ザ・イヤー」にノミネートされたばかりである。

ワロン・ブリュッセル・ウィーク期間中、26歳の天才シェフ、アレクサンドル・シリエロの才能により、ワロンの美食を味わう機会が与えられる。ショーモン・ジストゥーにあるレストラン「L’Horizon」で指揮を執るこの情熱的なシェフは、家族の伝統、地元ベルギーの食材、アジアのインスピレーションを融合させ、独創的でありながらこだわりのある料理を作り上げる。

ミシュランで星を獲得した有名シェフのもとで修業を積み、わずか19歳で自分の店を開いた。以来、次々と賞を受賞している：ゴー＆ミヨ誌のヤング・シェフ・オブ・ザ・イヤー2023、ミシュラン3つ星、ミシュランガイドへの掲載…。彼の緻密で詩的な料理は、特に「Jeu de Cartes à Manger」という独創的なコンセプトで注目されている。

オブジェクティブ・トップ・シェフ』で一躍注目を浴びた新星アレクサンドルは、今やクリエイティブでサステイナブル、そして外向きという新世代のシェフを体現している。大阪では、グルメでモダンで世界に開かれたワロニアの顔となることだろう。

ゲンブローを拠点とするスマート・ガストロノミー・ラボは、未来の食に特化した真のイノベーション研究所である。科学、技術、ガストロノミーの交差点にあるこのユニークな施設は、革新的な食品とサービスの創造において、新興企業、企業、研究者を支援している。食品の3Dプリンティング、微細藻類や昆虫などの新素材、発酵、コネクテッド・ニュートリション……すべては、持続可能性から健康まで、明日の課題を満たすために設計されている。

創造性のための真の触媒であるラボは、「リビングラボ」モードで運営され、デザイナー、科学者、シェフ、そして一般の人々とともにプロトタイプを作り、テストし、共同創造することができる。その目的は？大胆さと知性をもって、食事、生産、消費の方法を刷新すること。ワロン地方では、グルメで持続可能な、ハイテクを駆使した食のビジョンを体現している。

スマート・ガストロノミー・ラボは、ワロン・ブリュッセル週間を通じて、高齢者の低栄養を防ぐための有望なイノベーションであるコネクテッド・ミールトレイというユニークな試みを紹介する。センサーを取り付けたトレイは、食事中の動き、圧力、力を記録し、利用者の食習慣の正確なプロフィールを作成することができる。この詳細なモニタリングにより、介護スタッフは、老人ホーム入居者の最大60％が罹患している問題である栄養不足の兆候を早期に発見することができる。毎日、約20人の利用者（宿泊客や一般市民）がこの技術を試用し、個人別の統計データを受け取る機会がある。